独立行政法人国民生活センターは令和4年2月28日に「18歳から“大人” 18歳・19歳に気を付けてほしい消費者トラブル 最新10選」を公表しています。
最新10選は下記です。
【18歳・19歳に気を付けてほしい消費者トラブル 最新10選】
- 副業・情報商材やマルチなどの"もうけ話"トラブル
- エステや美容医療などの"美容関連"トラブル
- 健康食品や化粧品などの"定期購入"トラブル
- 誇大な広告や知り合った相手からの勧誘など"SNSきっかけ"トラブル
- 出会い系サイトやマッチングアプリの"出会い系"トラブル
- デート商法などの"異性・恋愛関連"トラブル
- 就活商法やオーディション商法などの"仕事関連"トラブル
- 賃貸住宅や電力の契約など"新生活関連"トラブル
- 消費者金融からの借り入れやクレジットカードなどの"借金・クレカ"トラブル
- スマホやネット回線などの"通信契約"トラブル
1ないし6は当職も最近関わることがありました。いずれも若年者が巻き込まれやすいトラブルです。悪質事業者の巧みな手口に、消費者教育だけで対応できるものではなく、消費者契約法の不当勧誘規制・不当条項規制の拡充など消費者の武器を充実させることが重要です。