文春オンラインに「≪鳥栖市いじめ後遺症訴訟.≫カッターをカチカチと鳴らしながら振り下ろし…いじめは認定でも、学校側の責任は不問に控訴審判決をレポートする」(渋井哲也)が掲載されています。
福岡高判令和3年7月12日は、加害生徒らの凄惨ないじめ行為を認定しながらも、いじめの実態を解明せず、対応を怠った学校の責任は否定しました。またPTSDの認定についても極めて疑問があります。被害生徒は実名を出しながら現在上告中です。
学校の見て見ぬふりを許す司法判断が是正されなければ、いじめはなくなりません。最高裁において上告が受理され、原判決の見直しと適正な判断が下されるよう被害生徒や家族・支援者・弁護団(弁護団長渡部吉泰弁護士)で取り組んでおります。
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