◆経歴

札幌市生まれ・札幌南高校・京都大学法学部卒業

平成10年弁護士登録（兵庫県弁護士会：登録番号25990）

平成10年～平成30年12月　神戸合同法律事務所所属

平成31年1月　芦屋本通り法律事務所開所

 

・兵庫県弁護士会副会長（2011年度）

・日本弁護士連合会　消費者問題対策委員会副委員長（2015.6～2020.5）

・日本弁護士連合会　司法制度調査会債権法改正バックアップチーム委員

・独立行政法人国民生活センター紛争解決委員会（ＡＤＲ）特別委員（令和元年度～）

・裁判所調停委員（令和３年度～）

・適格消費者団体ＮＰＯ法人ひょうご消費者ネット会員

・原発被災者支援ひょうご弁護団事務局長

　※原発賠償ひょうご訴訟ぽかぽか★サポートチーム

・甲南大学法科大学院実務家教員（2018年度～） 

・ファイナンシャルプランナー（１級ＦＰ技能士・CFP®）

・証券外務員資格（一種）合格  

◆著書

・「生活者のための民法（債権関係）＆消費者契約法改正 法改正の概要と今後の課題」  （耕文社、2016年9月）

・「Ｑ＆Ａ　消費者からみた改正民法〔第２版〕 」（日本弁護士連合会消費者問題対策委員会編、民事法研究会、2018年01月（共著））

・「Before／After 民法改正」（弘文堂、2017年9月（共著））

・「実務解説　改正債権法 」（日本弁護士連合会編、2017年7月（共著）） 

・「新旧対照逐条解説民法（債権関係）改正法案」（兵庫県弁護士会民法改正検討プロジェクトチーム、新日本法規出版、2015年12月（共著））

・「改正民法と消費者関連法の実務─消費者に関する民事ルールの到達点と活用方法─」（鹿野菜穂子（慶應義塾大学大学院法務研究科教授）　監修　日本弁護士連合会消費者問題対策委員会　編、民事法研究会、2020年6月（共著））

・「Q＆A貸金業規制法・出資法・利息制限法解説」（日本弁護士連合会上限金利引き下げ実現本部 編、三省堂、2007年8月10日（共著））

ほか

◆ご参考

（独）国民生活センター「国民生活」5月号【No.82】（2019年5月15日発行）高齢者の投資・金融関連被害の現状と課題[

（公）関西消費者協会発行「消費者情報」2015年 9月号  「金融商品トラブルから高齢者を守れ！　急がれる不招請勧誘禁止規制の導入」

 

川西市消費生活センター2018年12月17日「くらしの講座（1）約40年ぶりに変わる「相続法」　民法改正で何がどう変わるの？」　

  弁護士登録以来、市民の皆様が遭遇することの多い、交通事故・相続・離婚などの一般的な民事事件ともに、消費者被害事件に注力してきました。クレジット集団被害事件となったモニター商法のダンシング事件、日栄・商工ファンドなど商工ローン被害事件、多重債務事件やヤミ金被害事件、商品先物取引被害や証券・金融商品被害事件などです。また、明石歩道橋事故の被害者遺族弁護団や、福島原発事故避難者支援などにも取り組んできました。神戸市で発生したいじめ自死事件（メモ隠ぺい事件）や、深刻ないじめ後遺症事件の被害生徒側代理人も務めています。

　貧困問題や非正規労働者の問題にも取り組んできました。

　市民の皆様の日常的なトラブルの法的解決に取り組みながらも、社会的な問題についても引き続き関心をもって取り組みたいと思っております。